題 「保育の日常にある学びの豊かさを考える~子どもの世界に驚くことから~」
講師 岩田 恵子氏(新42・院32)玉川大学教育学部教授
■岩田恵子氏プロフィール
日本女子大学家政学部児童学科卒業後、日本女子大学家政学研究科児童学専攻終了。
日本女子大学人間社会学部研究科教育学専攻博士課程後期中退後、日本女子大学家政学部児童学科助手、助教として勤務。
2009年より玉川大学教育学部に勤務。
2012年、青山学院大学社会情報学研究科にて博士(学術)取得。
■主な書著等
『遊びがもっと魅力的になる!3・4・5歳児の言葉がけ:おにごっこ編』(明治図書 2010)
『遊びの保育発達学』(共著、分担執筆、川島書店 2014)
『言葉の指導法』(玉川大学出版部 2014)
『人間関係の指導法』(玉川大学 2015)
『エピソードから楽しく学ぼう 子ども理解と支援』(創生社 2015)など。
<講師からひとこと>
宮本美沙子先生のもとで、子どもの他社理解、仲間理解の発達にかかわる研究をはじめ、学生時代から保育の場にお邪魔させて頂いてきました。すっかり保育の場の子どもたちの世界に魅せられ、博士論文のテーマは『幼稚園における子どもの「仲間づくり」に関する研究:仲間の包有と排除を生み出す社会的相互作用の分析』になりました。最近は、子どもたちの世界を引き続き探究するとともに、その子どもたちとともに、保育者、保護者もともに学び育ち合う保育という場に、さらに魅力を感じています。