児童学科縦の会 第26回フォーラム

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児童学科縦の会 第26回フォーラム
『座ってピラティス』

講師  澤田美砂子先生
    (日本女子大学児童学科専任講師)
出席者 40名

現在多くの人に親しまれている「ピラティス」を、イスに座ったままやさしくアレンジして行います。自己の身体への意識や気づきを高めて、コア(体幹)を安定させ、体に負担のかからない美しい姿勢をつくりましょう。身体の現状や変化を客観的に分析し改善する方法を知ることは広い意味で自己・他者理解の基盤づくりとも関連し生涯教育の一助となることが期待される分野です。
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ピラティスとは、ジョセフ・ピラティス氏(1880~1967)により、元々は傷ついた兵士の治療、回復のために考案された、コア・コントロールを中心としたエクササイズである、とうお話を頂き、いよいよ体験です。

まずは、座ってできるストレッチから。
腰、肩、首、足首、ふくらはぎ、腿裏など、リラックスしてゆっくりと、無理なく伸ばせる痛みのない範囲でストレッチを行います。このとき、ストレッチ部位をしっかり意識することが大切です。適当に回数多く行うよりも、回数が少なくても、動かしているという意識をもって、丁寧に行う方が効果的です。

次に、ピラティスの基本姿勢「ニュートラルポジション」と呼吸です。
骨盤を座面に垂直に立て、背筋を伸ばし、姿勢を正します。
肩を前から後ろに回し、胸を広げます。
鼻から息を吸って、肋骨を左右に広げて胸で大きく呼吸します。
このとき同時に、きつめのズボンをはくときにように、おへそを中に引き込み、お腹をうすく引き上げます。
これをドローインといいます。
口から息を吐き、肋骨を元の位置に戻しますが、このときもお腹をゆるめずドローインをキープします。

このニュートラルポジションとドローインをキープしながら、4パターンのエクササイズに挑戦しました。

テレビをみながら、電車でひと駅分、職場でパソコンに向かいながら、一日数回ニュートラルポジションを心がけるだけでも違います。
美しい姿勢と引き締まったお腹を目指して、いつでもどこでも実践です!

澤田先生のご指導はとてもわかりやすく、皆さんご自分のペースで楽しんでいらっしゃいました。

***今回のフォーラム「座ってピラティス」の動画は、会員専用ページにアップする予定です。楽しみにお待ちください。



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